元々は西部開拓時代、アメリカのカウボーイが馬の鞍(サドル)の装飾として釘やボルトを加工したものを用いて模様を彫ったのが起源といわれています。
時代が進むにつれて技法やデザインが洗練されていき、それが日本へと伝わってきました。
Luckysでは本場アメリカの工具を使用し、昔ながらの技法を駆使してカービング製品の制作をしています。
スーベルナイフと刻印です。
ナイフで模様の輪郭をカットし、刻印で陰影を入れてデザインを彫り込んでいきます。
スーベルナイフという工具で革に切り込みを入れていき、模様の輪郭をカットしていきます。
カービングの中でも最も重要な工程でこれによりデザインの良し悪しが決まる大変集中力のいる作業です。
様々な種類の刻印を使用してデザインに陰影を彫り込んでいきます。
カットした模様が立体的になっていきます。
バックグラウンドと呼ばれる模様の背景部分を染色します。
細かい部分の染色はかなりの集中力が必要です。
染色後、オイルアップと防染加工をしてアンティックと呼ばれる靴墨のようなもので陰影加工をしていきます。
この工程でデザインの印影がよりはっきりとなります。
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